chezabiのブログ

旅が好き。グルメもワインもポイントも。

旅 ランカウイの自然

   

フォト

ホテルのお部屋から見えるビーチ。木を刈り込んで形を作ったパラソル


いろいろトラブルはありましたが、お正月はランカウイで過ごしてきました。
アジア独特の「ゆるさ」「まったり感」は日本人には非日常なわけでして、帰ってきたくなかったです。





ホテルには午前中に到着したので、部屋は掃除中でした。で、フロントに荷物を預け、フルーツパークに行ってみました。


案内のおじさんは面白写真を心得ていて、撮った写真は巨大パイナップルを担いだ夫、サングラスをかけたジャックフルーツのカップル、爆笑写真ばかりだ。
    
          フォト

グッド(上向き矢印)
写真は一緒に周ったイラン人夫婦。クアラルンプール在住で、日本にも行ったことがことがあるといい、その時の話で盛り上がりました。イランの批判などしていたので、ちょっとヒヤヒヤしました。
奥様はヨーロッパの方ではないかしら...話の内容から、そんな気がしました。

翌日はランカウイ倶楽部のマングローブクルーズへ。
因縁のタンジュン・ルーホテルを沖から見ながら、コウモリの島に接近。その後、猿、とんび、水トカゲなど動物がたくさんいる川に逆行。
雄大な断崖を見ながら、ふと思ったこと。「ハロン湾みたい?」

   
フォト



切り立った崖は赤銅色の筋が入り(鉄分が多いのでしょうか)、見事な景観でした。
海のハロン湾と比較しては申し訳ないけれど、私はこちらの方が断然好き。

 

そんなに風が強いとは思えなかったのですが、ランカウイケーブルは3日目にしてやっと乗れました。急な傾斜を一気に、それもケーブル1本でヒューッと上がると、すばらしい眺望が待っていました。
      

眼下の海はどこまでも青く、その先には隣国のタイが見えます。
写真を撮りながらはしゃぐ私に夫が一言。「危ないよ、落ちるでしょ。よく、こんな高いところで平気だね」
「あのね、背が高いと柵から体がたくさん出て、落ちそうなの!チビにはわからないんだよ、この不安定な怖さが!」
私と身長差30センチの夫の弱点に大笑いしました。

   
フォト

空と同化している碧い海と島

  つづく